部門紹介

部門紹介

薬剤部

薬剤部

薬剤部は調剤課、薬品管理課、製剤課、薬事課、化学療法課の5課からなり、20名の薬剤師で日々の業務を行っています。病院の理念に基づき、患者様を第一に考え、チーム医療を基本とし医薬品安全管理など様々なテーマを通して、より効果的に、安全に医薬品が使用されることを目指しています。

現在は、従来の中央業務とならび病棟業務の充実に取り組んでいます。病棟業務では、薬剤管理指導業務のほか、今回、各病棟に専任の薬剤師を配し、職能を活かし、より充実した薬剤業務を行うことに対して病棟薬剤業務実施加算が新設され、当薬剤部でも積極的に取り組んでいます。更に、それぞれの薬剤師が、がん薬物療法・感染制御・救急など各領域で、専門・認定薬剤師の取得をすすめており、専門性を活かした業務にも力をいれています。

また、当院はより高度な救急医療施設で、ドクターヘリの基地病院にもなっています。災害時には薬剤師も救護活動に積極的に参加するなど、この分野への取り組みもおこなっています。

薬剤部紹介
病棟業務
中央業務
その他の業務

薬剤部の方針

〇旭川赤十字病院の理念を基とし、薬剤師の職能を遂行します。

〇チーム医療の一員として、他の医療スタッフと良好な連携を保つよう努めます。

〇常に情報を共有し、医療安全・感染予防等に心がけます。

〇日々自己研鑽を怠らず、常に新しい知識を習得するように努めます。

〇薬剤師の職能をとおし、患者様から信頼されるよう努めます。


病棟業務

病棟業務では各病棟に担当薬剤師を取り決めており、薬剤管理指導にも力をいれてきました。薬剤師が直接服薬指導、服薬支援その他薬学的管理指導を行う業務です。同時に病棟スタッフへの医薬品の情報提供、処方提案、カンファレンスの参加や回診の同行、麻薬や向精神薬、ハイリスク薬なども含めた医薬品の管理など多岐にわたる病棟業務にも、積極的に取り組んでいます。平成24年度の診療報酬改訂で新設された病棟薬剤業務実施加算は、薬剤管理指導以外の病棟活動に期待されたものです。各病棟に専任の薬剤師を配置して、一定時間以上病棟に常駐し、すでにおこなってきた業務のほか、持参薬の鑑別や薬物血中濃度解析(TDM)業務および処方支援など中央業務にならぶ病棟業務の充実や、薬剤管理指導算定に関らない部分での投薬の管理の推進などにも取り組み、今後も病棟業務を向上させていきたいと考えています。

kensa_24.jpg kensa_25.jpg
病棟カンファレンス 服薬指導

▲ページの先頭へ戻る


中央業務

中央業務は各課の業務をとおして紹介します。

調剤課

調剤課では、入院患者様および外来院内処方の患者様の薬を処方箋に基づき調剤しています。散剤・水剤の監査システムや全自動錠剤分包機を利用して調剤の効率化を図り、より早くより正確な調剤を実施し、用法毎の一包化や剤型の変更などにも患者様に合わせて随時対応しています。また、調剤者、監査者など分担調剤することで、一枚の処方箋に幾人もの薬剤師の目が通り、用法・用量や薬同士の飲み合わせ等も考えながら薬が調剤され、患者様が安心して薬を使えるよう努力しています。更には、内服薬や外用薬の有効期限や使用期限の厳重管理もしています。 kensa_26.jpg
錠剤分包機を用いた内服薬調剤

薬品管理課

kensa_27.jpg 薬品管理課では内服薬と同様、患者様個々の処方箋に基づき、ピッキングマシーンを用いて注射薬を取りそろえ、病棟や外来化学療法室などへ払出しています。特に注射薬同士の組み合せの可否等も含め患者様一人ひとりに使用する医薬品を安全に提供できるよう日々努力しています。また、当院には様々な医薬品が保管されていますが、医薬品SPD(Supply Processing & Distribution「物品の供給と管理」)を導入し、医薬品の購入、在庫管理及び有効期限の品質管理をおこない、医薬品を供給しています。
ピッキングマシーンを用いた注射薬調剤

製剤課 

kensa_28.jpg 製剤課では、食事が食べられない患者様に使用するTPN(高カロリー輸液)を無菌的に調製しています。さらに、点眼薬や軟膏など特別に必要な製剤を、医師の依頼に基づき、倫理委員会の承認を得て院内特殊製剤として調製することもあります。また、血液中の薬物濃度から個々の患者様に適した投与量、投与間隔などの投与設計も行っています
院内特殊製剤の調製

薬事課(医薬品情報管理室)

薬事課(医薬品情報管理室)は院内における医薬品の情報の中枢にあり、厚生労働省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)、及び医薬品メーカーより直接情報を入手し、院内での副作用、プレアボイドなどを管理し、新聞・テレビ等でも取り上げられている情報なども含め、ほんの些細な情報も集積し薬剤部のみならず、医師はじめ他の医療スタッフへ、また地元薬剤師会へも医薬品の情報の提供を行なっています kensa_29.jpg
医薬品情報の作成

化学療法課

kensa_30.jpg 化学療法課では、抗がん治療の管理および調製を行っています。外来患者様は主に外来化学療法室において治療を行うため、併設のクリーンルームにて抗がん剤の調製を行い、入院患者様は薬剤部内の陰圧クリーンルームにて調製を行っています。抗がん治療は、患者様個々の投与計画書に基づき、処方のチェックや投薬歴など厳格に管理し、外来・病棟各担当者による患者様の状態および副作用 の把握など、より安全な治療が受けられるよう努めています。
抗がん剤の無菌調製

▲ページの先頭へ戻る


その他の業務(災害への派遣、委員会事務局のページ)

災害への派遣のページ

平成23年3月発災の東日本大震災では、救護班の一員として、また、石巻赤十字病院への薬剤業務支援のため、計7回派遣されました。今後も、災害救護訓練や講習会の参加などをとおして、万一に備えていきたいと考えています。 kensa_31.jpg
救護班での活動

▲ページの先頭へ戻る


委員会事務局のページ

薬剤部では院内の委員会で下記の事務局を担当し、薬剤部内に設置しています。

  • 薬事審議会
  • 治験審査委員会
  • がん化学療法委員会

☆各種認定薬剤師

  • がん薬物療法認定薬剤師       2名
  • 感染制御認定薬剤師          2名
  • NST専門療法士              1名
  • 日本糖尿病療養指導士         1名
  • 認定実務実習指導薬剤師       4名
  • 生涯研修履修認定薬剤師      11名