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病院紹介

肥満症に対する減量手術について

肥満症に対する減量手術について

肥満症に対する減量手術について

  • 肥満症は肥満は高血圧、高血糖、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こし、最終的に脳卒中、心筋梗塞等で命を落とす危険性が高まります。
  • 減量手術により生活習慣病が改善し、健康寿命が延びます。

肥満症に対する腹腔鏡下スリーブ状胃切除術について

  • 手術は全身麻酔で約1.5㎝の創4~5か所で腹腔鏡下に行います。
  • 胃の外側の部分を切除し、胃の容量をバナナ1本分程度に小さくします。
  • 手術の入院期間は約1週間です。
  • 手術前に約2週間の減量入院が必要です。
手術創

胃の外側を切除

切除後の胃はバナナ1本程度

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の適応について

  • BMI35以上で、糖尿病、高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群のいずれかを有する
  • BMI 32.5~34.9 /m2以上(糖尿病HbA1c 8.4以上かつ高血圧or脂質異常or睡眠時無呼吸症候群のいずれか1つ)

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の費用について

  • 保険診療で行えます。
  • 手術入院費用は加入している保険、負担割合、合併症、入院期間などによります。
  • 高額療養費制度を事前に申請頂くことで、ある一定額以上の支払いが免除されます(各保険への問い合わせが必要)

旭川赤十字病院 減量サポート・外科治療センター

  • 減量を目指す患者さんに対し、内科的治療、外科的治療、栄養療法、運動療法を駆使し減量を全面的にサポートします。
イラスト 看護師 小野 愛美 作

減量サポート・外科治療メンバー

センター長 副院長・外科 真名瀬博人
約30名の熟練スタッフが減量に悩む患者さんを強力にサポートします。最大の効果が得られるよう全力を尽くしますので、是非私たちと治療に臨みましょう!
副センター長 副院長・糖尿病・内分泌内科
安孫子 亜津子
減量で内科の薬が大幅に減ることもあります。生活習慣病は早期治療が重要です。ぜひ減量で健康な身体と新たな未来を手に入れましょう。
副センター長 外科 山本 和幸
主に手術治療を担当します。合併症ゼロを目指した安心・安全な手術を心がけています。手術前後を通して、センタースタッフ力を合わせ、一緒に治療にあたらせてもらいます。
手術室看護師長 西澤 佳代
安心して手術室に来て下さい。
外科病棟師長 長谷川 浩美
外科病棟では患者さんと共に安全、安心に手術に臨めるようにスタッフ一丸となって支援しています。術後は異常の早期発見や傷の痛みの緩和に努めていきます。
入院中は心配なことはいつでもスタッフにご相談下さい。
管理栄養士 神田 暢子
栄養はしっかり取って、スリムになれる食べ方について一緒に考えながら、実践していきましょう。
理学療法士 北山 謙一郎
外来受診時より、手術期間までに有効な運動指導をおこないます。そして、減量入院中には機能評価のもと、その人にあった運動を提供し、運動の習慣化に向けてのお手伝いとこれまでの運動内容の確認をさせていただき、減量のみならず今後の生活に活かされるような体づくりをいたします。
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