診療科紹介

循環器内科

循環器内科

診療科の概要

 当科は、メタボリックシンドロームに代表される慢性疾患から、急性心不全・急性冠症候群・致死性不整脈などの緊急を要する疾患群を主な守備範囲としています。メタボリックシンドロームなどは動脈硬化を惹起し、冠動脈硬化から急性心筋梗塞などの急性冠症候群を引き起こすとされています。今までは、冠動脈硬化の詳細はカテーテルによる血管造影でしか評価できませんでしたが、最近当院に道北地方で初めて導入された64列マルチスライスCTでは、撮影時間が短時間なので冠動脈狭窄評価に非常に有用とされています。順天堂大学では、感度がLMT 100%・LAD 100%・LCX 94%・RCA 91%と報告しており、当院でも現在症例を増やして検討中です。これにより、非侵襲的検査にてより簡便に冠動脈の情報が得られると期待しております。

  更に、心臓エコー(PHILIPS社製iE33)が導入され3Dアドバンス定量化ツールにより局所壁運動の異常が、リアルタイムかつ定量的に容易に検出されるようになりました。

 

 今後は、これらを積極的に運用し冠動脈疾患はもちろんのこと、弁膜疾患・心不全などの診断・加療に役立てたいと考えております。冠動脈疾患の治療は、ステント特にDrug Eluting Stent の登場以来、従来の問題点であった再狭窄は克服されつつあります。当科でも平成28年8月より平成29年の5月30日まで38例、計39本のステント(Cypher)が留置され、7月末までで確認され得た20例中、1例の再狭窄を認めたにすぎません。欧米では4年後でも全く再狭窄を来さない症例も報告されております。

医師紹介

診療・手術実績

2016年
経皮的冠動脈ステント留置術167
ペースメーカ移植術39
経皮的冠動脈形成術30
経皮的カテーテル心筋焼灼術21
ペースメーカー交換術17
体外ペースメーキング術16
大動脈バルーンパンピング法12
その他15
合計317

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