病院紹介

院内機器・設備

院内機器・設備

【 MRI超伝導磁気共鳴断層撮影装置 】

SIEMENS/MAGNETOM Skyra 3T
SIEMENS/MAGNETOM Avant 1.5T
HITACHI/ECHELON Smart 1.5T

平成30年9月、17年使用したSIEMENS社製Symphony1.5Tの更新機としてHITACHI社製ECHELON Smart1.5Tが導入されました。この機種は省エネモードを搭載しており24時間365日駆動している冷凍機・コンプレッサーを効率よく作動させることによって省エネを実現します。また、画像救済機能があり、従来は撮像が終了しないと1枚も画像ができない状況でしたが、途中で中断した場合でも画像化できる可能性があります。救急患者の検査で威力が発揮できます。撮影室内も当院女性スタッフのアイデアで腰壁に花柄を使うなど家庭のお部屋をイメージした作りになっています。撮像部位での規制が3台の中でほとんど無くなるため、患者様待ち時間が以前より大幅に短縮されています。

【 心臓血管撮影装置 】

東芝/INFX-8000V Bi-Plane

平成24年4月、循環器用Ⅹ線検査装置(東芝社製 INFX-8000V バイプレーンシステム)を更新しました。本装置は2方向同時撮影が可能であり、検出器は平面検出器(FPD)を装備し高機能なデジタル画像処理を備えています。従来装置に比べて、高画質になり微細な血管抽出がより低線量で可能となります。この性能の高さによりⅩ線被ばく量の低減、検査・手術時間の短縮が可能となり、患者様・術者の負担が減ると考えられます。又、最先端のアプリケーションも備わり心筋梗塞、狭心症などの診断や、血管内治療など効率的に検査を行えるようになります。

【 多目的血管撮影検査装置 】

Philips/Allura Xper FD20+20

平成20年11月 増改築に伴い多目的(脳・胸腹部・四肢)血管撮影検査装置(Philips社製)を導入しました。
大腿部の付け根、上腕部または手首の血管よりカテーテルと呼ばれる細い管を血管内に挿入し、カテーテルを目的部位(脳血管、心血管等)まで進めた後、造影剤を注入しながらⅩ線連続撮影をします。近年注目されている、外科的な大きな手術ではなく侵襲の少ない血管内手術もおこなっています。当院では24時間緊急対応しており、平成24年度の心臓カテーテル検査は407件(うちPCIは128件)、脳血管造影は206件(うちIVRは70件)、腹部血管造影・治療は167件、四肢末梢血管造影・治療は237件をおこなっています。

【 核医学検査機器 】(RI検査機器)

三検出器型ガンマカメラ  東芝/GSA9300A/PI
全身・多目的用二検出器ガンマカメラ  SIEMENS/ E-CAM

 当院には、RI検査機器が2台設置されています。
1台は、脳・心臓用3検出器装置(東芝製 9300A)と2台目は全身・多目的用2検出器装置(Siemens社製 E-CAM)です。
 RI(アールアイ)検査とは、放射線をだしている医薬品をごく少量注射して、体内の臓器の状態や病気の場所をしらべる検査です。
 脳や心臓の検査では、血液の流れの異常がわかります。また、骨へのがん転移、腫瘍や炎症をみる検査では、その有無や程度がわかります。そのほか各臓器の機能障害をしらべるためにも役立っています。
 最近では、認知症・パーキンソン病などの早期診断を画像の統計解析をすることでわかるようになってきており注目されています。
 脳梗塞など緊急を要する場合、脳への血液の流れをみる検査は、24時間いつでも検査・診断が可能になっています。

【 マルチスライスCT 】

東芝/Aquilion ONE Vision Edition
東芝/Aquilion 64

CTとはComputed Tomographyの略称で、コンピューター断層撮影の事です。人体にX線を360°方向からラセン状に照射し、透過X線をコンピューターで処理する事によりさまざまな方向の断層画像、3D画像を作成して診断向上に貢献しています。当院のCTは320列エリアディテクターCTと64列のマルチスライスCTを備えており、高精細画像を短時間で撮影でき肺がんCT検診などでも用いられています。また造影剤を使用することにより、脳の血管や心臓の冠動脈3D画像など病変のある部位を立体視することができます。

社団法人日本損害保険協会寄付金による平成24年度交通災害等救急医療機器整備事業

日立アロカメディカル/超音波診断装置ProSound α7

この度、上記補助金により手術室専用の超音波診断装置ProSound α7(日立アロカメディカル)が導入されました。本装置は診療技術部臨床工学課による中央保守管理を行っております。これまで術中に使用される超音波診断装置は、各科が必要に応じて外来や病棟より持参しておりました。このため多忙を極める手術科医師が装置の手配や移動を行うことが常であり、医師負担軽減のためにも中央管理による手術室専用の超音波装置の購入が期待されていました。また、手術室スタッフにおいては使用するプローブの管理、滅菌、装置の操作など借用機器として何かと気を使うことがあったと思います。この度、各科が希望するプローブを可能な限り備えるようにしました。9種類のプローブに2種類の穿刺用金具を備え、外科、泌尿器科、心臓血管外科、麻酔科で使用されております。これらのことが少しでも改善されると期待しております。
当院は救命救急センターを併設しており、多数の交通外傷を含めた救急患者を治療しています。超音波診断装置は救急外来、HCU,ICUに備えており、各科専門医による診断に活用されています。一方、緊急手術となった場合には手術室に常備された超音波装置が無いことで、緊急に医師がICUより移動させるということがありました。交通災害等救急医療事業への補助により同装置が導入され、この点からも素早い対応が可能となりました。
超音波装置は色々な分野で応用が期待されており、手術室でも使用頻度も増加することが予想されます。

日立メディコ社/Sirius Star Mobile (シリウス130HP)
シーメンス社/モビレットXP ハイブリッド

この度上記の補助金により、平成6年8月に導入された移動用X線撮影装置2台が老巧化のため更新いたしました。移動型X線装置は、院内回診撮影や緊急時の病室内での撮影等日常業務においても有用性に欠かさないものです。また、移動時のスムーズな走行性やベットサイドでの操作性や安全性、機能性等が求められます。
今回更新した2台は、日立メディコ社製 Sirius Star Mobile (シリウス130HP) とシーメンス社製モビレットXP ハイブリッドで,コードレスインバーター式移動型X線撮影装置です。
この装置の特長としては、見た目のデザインだけではなく、操作する側にはより使い易くまた被検者もリラックス出来る”易しさ”と”優しさ”を盛り込んだ撮影装置です。静音設計のヂュアルモータードライブ方式による静粛性とスリムなボディーで自由自在に運転が出来る操作性を兼ね備えています。又、管球照射口が思い通りに伸びるパンダグラフアーム方式による様々な撮影ポジショニングが可能でさらに、高出力・小焦点・短時間でシャープな画質を実現しています。また、静止させることが困難な乳幼児や救急患者等の短時間撮影が可能な為、幅広い被検者の撮影が可能となり、医療機能の向上及び救急医医療の充実に期待できる医療装置です。

超音波画像診断装置”アプリオ”が導入されました

この度,平成21年度競輪公益資金補助事業により最新のハード・ソフトを備えた超音波画像診断装置”アプリオ”が導入されました。

 近年、増加している生活習慣病の予防を目的に健康診断が行なわれていますが、内臓肥満型の健康管理では、腹厚だけでなく腹部超音波検査をすることにより 肝臓・胆嚢・膵臓・ 腎臓・脾臓の異常の有無を観察し疾病も鑑別することができます。
 頚動脈超音波検査では、簡便で視覚的に動脈硬化の診断が出来るので、全身の動脈硬化の程度を表す指標を評価することができます。超音波検査は被曝も痛みもありませんので、年月を追って動脈硬化の経過観察を簡単におこなえ、食生活の改善や運動療法、投薬などによる治療方針の決定に役立ちます。悪性腫瘍疾患においても、分解能と鮮鋭度の高い画質が得られる為、検査の精度が向上し早期発見が期待できます。乳腺・甲状腺領域のエコーでは、プローブの圧迫動作により病変部位の硬さを映像化することが可能になった為、悪性腫瘍の判別(Elastography)や、これまでエコー検査では視認の難しかった微小石灰化の描出(Micro Pure Imaging)を容易に行う事が出来るようになりました。腹部エコーでは、肝腫瘍の良悪性の鑑別やRFA治療後の効果判定には造影剤(ソナゾイド)による検査が可能になりました(Radiology CHI)。
 新しい機能として、従来は造影検査の輝度保持表示機能(MFI)を使用した場合、呼吸等による体動からのアーチファクトが発生し画像の劣化が問題となっていましたが、体動をリアルタイムに補正する事により動きによるアーチファクトを低減した明瞭な画像を得る事が可能となりました(Image Stabilizer)。
 今回、新しい装置を整備する事で、高画質な医療画像が取得できるため、精度の高い診断が可能になり、患者様・健診者・地域連携など開業医の先生方へのニーズにも答える事ができると思います。

文責 放射線科

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