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診療科紹介

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科

個人情報が分からない形で学会発表や論文に診療情報を利用することがあります。もし利用を拒否されたい方はお申し出ください。

診療科の概要

  • 難治性の鼻中隔彎曲症に対する外鼻形成術を行っています。
  • 経鼻内視鏡を利用した頭蓋底手術を行っています。
  • 内視鏡下耳科手術を行っています。
  • 甲状腺内視鏡手術を行っています。
  • 突発性難聴に対する音楽療法を行っております。
  • めまいに対する集団リハビリ治療を行なっています。
  • 顔面神経麻痺に対する急性期リハビリを行っています。
  • 顔面神経麻痺後遺症に対する、ボツリヌス毒素・ミラーバイオフィードバック併用療法を行っています。

A.耳・めまいの治療

1. 内視鏡下耳科手術(TEES)

 当科では、2013年より、耳の手術症例の大部分に対して内視鏡を用いた手術を施行しています。
 これまでは耳の手術(鼓室形成術)は耳の後ろを切開し、ドリルで骨を削って広げ、顕微鏡を用いて手術をする方法が一般的でした。
 内視鏡下耳科手術(TEES)は最新のハイビジョンカメラ・細径内視鏡・微細中耳手術機器を用いて、耳の穴から鼓室形成術を行う方法です。顕微鏡手術に比べ、出血も少なく、患者さんへの負担が軽くすみます。また内視鏡は視野が広く、病変の見落としが少ないのも特徴です。侵襲が少ないため、入院期間も短くなり、2泊3日で施行可能です。
 対象疾患:慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎(初期)、癒着性中耳炎、耳硬化症、外リンパ瘻等。
 本術式を開始するにあたり、当院3名の医師全員が山形大学の内視鏡下耳科手術ハンズオンセミナーを受講し、技術習得いたしました。

2.自己血清点耳液による鼓膜穿孔閉鎖法

   

 遷延する鼓膜穿孔の治療は、基本入院・手術加療が必要です。
 当科では外来通院での閉鎖を目標に、従来の鼓膜閉鎖処置に加え、自分の血液で作成した点耳液(自己血清点耳液)を自宅で点耳していただく方法を施行しています。(点耳液製造法は山形大学耳鼻咽喉科よりご提供いただきました。)
 2週間に1回の通院で、約7割の閉鎖率を達成しています。 

3.突発性難聴に対する音楽療法

 現在の標準的な治療は副腎皮質ステロイドホルモンの点滴ですが、治癒率は3割台と難治性の病気であり、治療に決定打がないのが現状でした。
 しかし、最近、岡崎市の生理学研究所により、突発性難聴に対して音楽を聴かせ続ける治療を加えることで、86%が完治するという報告がなされました。これは、中等度の音刺激が聴力の回復に役立つ、特に脳の聞こえを司る領域に対して良好な効果があるというものです。(2014年1月Scientific Reports誌)。
 治療の内容は通常のステロイド治療に加え、難聴の耳で一日6時間クラシック音楽を聴くというものです。
 当科では、本治療の開発元である生理学研究所から音源と機器のご提供を、また本治療の施行施設である関西労災病院よりご指導をいただき、2015年2月より、この治療を開始いたしました。
 本治療はまだ研究段階のため、患者さまの同意をいただいた上で施行させていただいています。

4.めまいに対する外来リハビリ治療(慢性難治性めまい患者に対する外来集団リハビリ)

  

 長期にわたってめまい症状が続く場合、内服治療では充分な効果が得られていない患者さんが多く見られます。
 このような患者さんに対して「めまいに対するリハビリ治療」が報告されています。
 当科では、めまいの集団リハビリ治療のパイオニアであり、「めまいは寝てては治らない」の著書で知られる横浜みなと赤十字病院の新井基洋先生にご指導をいただき、2017年2月から「慢性難治性めまい患者に対する外来集団リハビリ治療」を開始しています。
 横浜みなと赤十字病院で研修をした耳鼻科医師、理学療法士、生理検査技師の3名で外来治療を担当しております。
 完全予約制で月一回施行、まずは耳鼻科の通常の外来を受診していただき予約をします。
 
 参考「めまいは寝てては治らない 中外医学社 1430円(2011年時点で第6版が発行、当科もめまいリハビリを施行している病院として紹介されています。)」

B.鼻の治療

1.内視鏡下副鼻腔手術(ESS)

 副鼻腔は4つ空洞(上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶型骨洞)から構成されています.
  副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)や鼻副鼻腔の腫瘍に対して、現在はほとんどの施設で内視鏡下に手術が施行されています。
  2000年代に入り、副鼻腔炎は細菌感染が原因のものから、体質が影響する難治性再発性の副鼻腔炎が増えてきました。体質による副鼻腔炎の再発率を減らすための工夫として当科では鼻副鼻腔を一つの空間にしてしまう単洞化手術を施行しています。当科では色々な角度の内視鏡と器具を用いて、死角を作らず隅々まで操作し鼻副鼻腔手術を行っています。
  また、副鼻腔炎の中でも、前頭洞の高度病変や上顎洞前方または外側病変に対しては、顔面や口内の切開が必要となることがあります。
当科では
  a)拡大前頭洞手術(DrafⅢ型手術)
  b)内視鏡下上顎洞内側壁切除術(EMMM)
などの特殊な内視鏡手術を施行して、顔面や口内を切らない手術を目指しています。

2.鼻閉改善手術・アレルギー手術

 内服や、鼻内の粘膜焼灼・切除では改善が得られない重度の鼻症状(鼻閉・くしゃみ・鼻水)に対しては鼻腔形態改善術および後鼻神経切断術を施行しています。

3.鼻手術に伴う術後の苦痛回避の工夫

 副鼻腔手術の術後には、軟膏付きガーゼを充填するのが一般的ですが、数日後に抜去する際に、かなりの痛みと出血を伴います。
 当科では副鼻腔手術後の充填材に、傷が治った部分から溶ける材質の綿を使用しているため、ガーゼ抜去時の苦痛がありません。

4.脳神経外科と協力した経鼻内視鏡下頭蓋底手術

 当院ではそれぞれの得意分野を、科の枠を超えて協力して患者様の治療を行います。
 脳と鼻は隣り合った臓器です。脳の底にできた腫瘍を脳神経外科と協力して低侵襲な方法で鼻から摘出します。耳鼻科医が鼻の手術操作を行うことで鼻のダメージを最小限に抑えることが可能かつ、様々な角度の内視鏡で視野を確保します。脳神経外科医が高度な技術で頭蓋底の腫瘍を摘出しています。

C.頭頸部腫瘍

1.甲状腺腫瘍穿刺吸引細胞診

 甲状腺腫瘍の全てに手術が必要なわけではありません、当科では甲状腺腫瘍に対して積極的に超音波ガイド下穿刺吸引細胞診を施行して良性腫瘍を見極め、「必要のない手術をしない」ことを重要と考えています。

2.甲状腺悪性腫瘍手術

 甲状腺腫瘍手術では声を出す神経(反回神経)の保存が重要課題となります。当科では手術用拡大ルーペと反回神経刺激装置の併用により、反回神経の確実な温存を目指しています。

3.Facelift切開による耳下腺手術

 耳下腺腫瘍手術は通常の耳の前からあごにかけての切開ではなく、耳の後ろから髪の生え際に沿って切開する方法で施行しています。
 これは、形成外科の「シワのばし」の皮膚切開の応用で大部分が耳後部と髪の毛の中になり目立ちにくい創になります。

D.顔面神経麻痺

1.耳小骨連鎖を保存する顔面神経減荷術

 顔面神経麻痺の治療は、ステロイドや抗ウイルス剤を中心とした薬物治療が主体ですが、予後不良である高度麻痺例には顔面神経周囲の骨を除去する神経減荷術を施行しています。
 従来の手術では、術後聴力低下が高率に起こりますが 当科では「耳小骨連鎖を保存する顔面神経減荷術」を施行し、良好な術後聴力保存と良好な改善率を両立させています。

2.顔面神経麻痺に対するリハビリテーション

 顔面神経麻痺は、比較的治りの良い病気ですが、頻度の高い後遺症として以下の2つがあげられます。
 a) 病的共同運動(口の動作で目が閉じるなど余計な動きがでる等)
 b) 顔面拘縮(眼が閉じたままで開眼が十分にできない等)
   この後遺症は一度出現するとその治療は困難を極めます。
   その回避のために近年は入院中からの急性期リハビリテーションの有用性が報告されていますが、
  実施施設は少ないのが現状です。
   当院では理学療法士が、後遺症予防のための分かりやすいパンフレットを作成し、リハビリ指導を行っています。

3.ボツリヌス毒素・ミラーバイオフィードバック併用療法

 1年以上経過して顔の動きは認めても、代表的な後遺症である病的共同運動(口の動作で目が閉じるなど余計な動きがでる等)を発症した患者に対して、最初にボツリヌス毒素を注射し病的共同運動を改善させたのち、鏡を用いたリハビリを行うボツリヌス毒素・ミラーバイオフィードバック併用療法を導入しています。

E.顔面外傷

1.吸収型プレートによる顔面骨整復術

 

 顔面骨骨折に通常使用する金属プレートは除去するために、2回目の手術が必要となります。
 当科は耳鼻科としては全国に先駆けて2008年から顔面骨骨折に対し、吸収性プレート(Super FIXSORB MX®)を使用しています。近年では重傷例の多発骨折に対しても適応を拡大し良好な成績をおさめています。

2.内視鏡による眼窩吹き抜け骨折整復術

 転倒、事故等で眼をぶつけると眼の周りの薄い骨が骨折し、眼窩内容が副鼻腔内に出てしまうことがあり、眼窩吹き抜け骨折とよばれています。 症状は複視(ものが2重に見えること)です。
 近年はスポーツの際に目をぶつけて受傷する例が増加しています。
 当科では傷が残りづらいまつげの下からの切開法や、鼻内内視鏡を利用した整復術を施行し、全国でも有数の症例数があり、豊富な過去の手術データからよりよい手術方法を検討しています。

医師紹介

診療・手術実績

2021年度
手術 例数
鼓室形成手術 14
鼓膜形成手術 8
顔面神経減荷手術 1
その他耳科手術 15
鼻内内視鏡手術 107
鼻副鼻腔腫瘍手術 6
その他鼻科手術 0
咽喉頭
両口蓋扁桃手術(摘出) 30
アデノイド切除 7
声帯結節(ポリープ)切除術 5
喉頭腫瘍切除術 5
その他咽喉頭手術 2
頭頸部
甲状腺悪性腫瘍手術 22
甲状腺良性腫瘍手術 17
バセドウ甲状腺全摘 0
副甲状腺(上皮小体)手術 5
耳下腺腫瘍手術 7
その他頭頸部手術 55
外傷
眼窩吹き抜け骨折手術 8
顔面多発骨折手術 1
その他手術 7
322

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  34. 高林 宏輔. 【基本診察・処置・手術のABC】《鼻領域》 鼻骨骨折への対応. 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 2018; 90:344-346.
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  37. 高林 宏輔, 長峯 正泰, 藤田 豪紀. 眼窩吹き抜け骨折における術後眼球運動についての検討. 耳鼻咽喉科展望 2015; 58:18-23.
  38. 高林 宏輔, 長峯 正泰, 藤田 豪紀. 眼窩吹き抜け骨折の検討. 旭川赤十字病院医学雑誌 2014; 26:1-6.
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