診療科紹介

小児科

小児科

診療科の概要

 旭川市の基幹病院として、小児の救急を含む地域医療を担うとともに、日本小児科学会専門医3名の常勤医により小児のアレルギー疾患、成長障害、思春期発来異常を含めた内分泌疾患、肥満、糖尿病、発達障害、心理疾患、てんかんに対する医療を提供している。

当科の特徴

【食物アレルギー】
 「正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去」が重要です。食物アレルギーの診断と除去食解除のための食物経口負荷試験を1年あたり100例以上実施しています。食物アレルギーでお困りの方や「とりあえずやめておく」と指導されている患者様は、ご相談ください。
【気管支喘息】
 ガイドラインに基づいて治療を行います。呼吸器症状に加えて、呼気一酸化窒素(FeNO)の測定、呼吸機能検査(スパイロ)、呼吸抵抗測定検査(モストグラフ)等による客観的な評価により、診断および治療効果の判定を行います。難治症例や急性増悪期には入院加療を行っています。
【長引く咳】
 LAMP法によるマイコプラズマ肺炎核酸検出が院内で可能です。また呼気一酸化窒素(FeNO)の測定は、気管支喘息や咳喘息の診断に有用です。長引く咳でお困りの方はご相談ください。
【感染症】
 抗原抗体法を用いた各種の迅速診断に加えて、マイコプラズマ肺炎、結核菌、ノロウイルスはLAMP法による核酸検出を院内で可能です。結果は検査当日或いは翌日に、判明し、適切な診断・治療を行うことが可能です。
【低身長・成長障害】
 健全な成長は小児において大切なことです。小児の成長障害や低身長の原因には多くの因子が関与しますが、その一つとして内分泌疾患があります。様々なホルモンや成長因子の異常による内分泌疾患を診療対象としています。
 乳幼児健診、学校健診、かかりつけ医からの紹介等で受信される場合には、母子手帳、幼稚園・保育園や学校の成長記録をご持参ください。
【思春期発来異常】
 思春期は小児から成人への移行の過渡期にあたる時期で、種々の成熟段階を経て身体全体が成人に成熟します。この過程は多くの神経内分泌因子やホルモンによって制御されています。二次性徴が早期に発現することで成長と成熟のバランスが崩れ、社会生活上の問題を生じたり、成人身長が低くなってしまう場合があります。
【その他の内分泌疾患】
 各種ホルモンに関連する異常、特に甲状腺疾患や下垂体疾患、副腎疾患、性腺疾患など多岐にわたります。
【カルシウム・ビタミンD関連疾患】
 母乳栄養の乳幼児ではビタミンDが不足してしまうことがあります。O脚と思っていてもクル病という病気であることもあります。
【肥満、糖尿病、生活習慣病】
 主に生活習慣が原因ですが、肥満に付随して糖尿病やメタボリック症候群などを合併していることもあります。
【発達障害】
 今、発達障害への関心が高まり、小児の発達相談がとても増えています。診察、発達検査を行うことで、初めてその子の苦手な所や特徴がはっきりすることが多々あります。子ども達が学校や社会で健やかに育つためには、個々の特性の理解と適切な支援、学校や行政、医療機関の連携がかかせません。  当科では、小児神経科専門医が、発達の遅れ、自閉性スペクトラム障害、ADHD、学習障害などの発達の問題に対し、臨床心理士による各種発達知能検査を参考にしながら診断、治療を行っています。  予約受診していただくことで、十分な診察時間を確保して、お子様の様子をしっかりとお聞きするとともに、診察もさせていただいています。  さらに、子ども達がよりよい園や学校での生活を送れるよう、積極的に学校と連携を図っています。
【心理疾患】
 登校しぶり、不登校など心理的な問題を抱えている子ども達が増加傾向にあります。小学校低学年から中学生と幅広い学年でみられ、子どもはもちろん、ご家族、先生方の困り感はとても大きなものです。私達は子ども達が再び、明るく元気に学校生活に参加できることを目指して診療に当たっています。  当科では子どものこころ相談医、子どものこころ専門医、日本小児精神神経学会認定医が十分な診察時間の中で、本人やご家族からじっくりとお話を聞かせていただいています。必要に応じて、臨床心理士による心理検査を行い、心理カウンセリングの必要性を考えます。  また、よりよい支援ができるよう積極的に学校と連携をとっています。
【てんかん】
 てんかんは100人に1人の頻度でみられる疾患です。とくに小児では乳児~小中高生までといった、幅広い発達段階の異なる年齢層で発症します。  日本てんかん学会臨床専門医・指導医が、小児のけいれん性疾患やてんかんに対して、脳波や頭部画像検査などによる検査をもとに診断し、その子に適した治療法を提供しています。
※慢性疾患の患者様のご紹介は、連携室を通していただくか、電話で、予めご相談いただければ幸いです。

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