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部門紹介

旭川赤十字訪問看護ステーション

訪問看護とは

訪問看護とは、病気や障害をお持ちの方が”住み慣れた地域”や”ご家庭”で、その人らしく療養生活が送れますように、保健師や看護師が”生活の場”へ伺い「看護ケア」を提供することで「自立」への支援を行うサービスです。

旭川赤十字訪問看護ステーションのご案内

 訪問看護ステーションは、平成6年12月に、日本赤十字社北海道支部が、旭川赤十字病院の付帯事業として設置しました。
旭川赤十字訪問看護ステーションは、旭川赤十字病院をはじめ、地域のクリニックや病院の先生から指示を受けて、利用者様のご家庭を訪問させていただいております。病状や療養生活を看護の専門家の目で見守り、適切な判断に基づいたケアを、24時間365日、在宅で療養生活が送れるように支援させていただいております。常に、医師や関係機関と連携をとり、在宅ケアの充実を図ります。
 医療支援センターの一部署として、院内の情報交換がスムーズで、より迅速な対応ができます。

ステーションを利用できる方

医師が訪問看護を必要と認めた方で年齢制限はありません。詳細はステーションにお問い合わせ下さい。

*難病・重度障害者などの方
*寝たきり、又はこれに準ずる状態の方

訪問看護の内容

かかりつけ主治医からの「訪問看護指示書」により、医師・ご本人・ご家族と話し合いながら訪問計画を立てて、利用者の心身の機能の維持・回復をはかります。

療養相談
  • 病状の観察とその観察の仕方の指導(体温・脈拍・呼吸・血圧の測り方など)
  • 全身状態の観察と指導、医師・看護師への連絡の取り方、受診の仕方

日常生活での看護
  • 身の回りのお世話と、お世話の仕方(清拭・洗髪・着替え・体の向きの変え方・床ずれの予防と手当)
  • 排泄のお世話の仕方(便器・尿器の使い方、おむつの当て方など)
  • お食事の作り方、食べさせ方
  • リハビリテーションと、方法の紹介
医療的処置とご家族への指導
  • 気管切開をしている方(吸引の仕方と衛生管理)
  • 胃ろうや栄養チューブを入れている方(食事や薬の入れ方)
  • 尿道カテーテルを入れている方(衛生的な手当の仕方、採尿バッグの交換の仕方)
  • 人工肛門・人工膀胱をつけている方(パウチの貼り方、皮膚の手入れ)
  • 点滴や注射が必要な方

介護疲れを防ぐお世話の仕方
  • 家族の協力の仕方
  • 介護用品・機械器具類の紹介やご家庭にあった使い方
  • 上手な福祉サービスの受け方など、その他どんなことでもお困りのことがありましたら、ご相談下さい。
ご自宅で、最期を迎えたい方のターミナルケア

営業日及び営業時間

月~金曜日
午前8時25分~午後5時00分

なお、土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、5月1日(創立記念日)、は休業日と致します。

緊急時の対応

  1. 訪問看護を受けている方の病状に急変がおきた時は、まずかかりつけ主治医に連絡し、その指示を受けます。
  2. 緊急時対応(24時間対応)を契約された利用者の方は、訪問看護師といつでも連絡がとれるように常時対応しています。

利用料

基本利用料

厚生労働大臣が定めた額によります。

  • 介護保険をご利用の方/利用者負担額1~3割
  • 健康保険をご利用の方/訪問看護基本療養費・訪問看護管理療養費総額の算定基準により一部負担額あり

※ 保険点数の改定等により、料金が変更になる場合があります。利用料は月末に徴収させていただきます。

その他の利用料

訪問時間は1回につき30分~1時間30分程となりますが、健康保険をご利用の方は、別途加算させていただくことがあります。

休日訪問 3,000円 など

実費となるもの
  1. 交通費
  2. おむつ等、日常生活上必要な物品
  3. 療養上、必要な衛生材料

※保険点数の改定等により、料金が変更になる場合があります。

利用についてのご注意

  1. かかりつけ主治医からの「訪問看護指示書」が必要です。
    • 利用者又は家族がかかりつけ主治医に申し出て、主治医の指示のもとに訪問看護を実施いたします。
  2. 訪問は赤十字の訪問看護師が伺います。
    • 個人のプライバシーに配慮して対応していますのでお気軽にご相談ください。

〒070-8530
旭川市曙1条1丁目旭川赤十字病院内
医療支援センター 旭川赤十字訪問看護ステーション
電話 0166-22-7218(直通)
Fax 0166-22-3375
メール houmonkango@asahikawa-rch.gr.jp

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