出動実績
運航実績
東日本大震災での活動記録~DMAT(災害医療救護隊)~
イベントのご紹介
道北ドクターヘリの活動について理解と認識を深めていただくため、ドクターヘリの展示説明会を開催したり、基地病院ドクターヘリ関連施設などの見学をできる限り受け入れております。(ただし、団体に限ります)
【道北ドクターヘリの主な展示説明会】
- 「赤十字フェスティバル」 5月中旬
- 場所:旭川赤十字病院
- 「消防、防災キッズフェスタ」 10月中旬
- 場所:旭川市総合防災センター
- 「その他」
- 各地域消防とのドクターヘリ連携訓練後、訓練を見学していた住民へ即席見学会を開催しております。
【赤十字フェスティバル】 ※ 毎年5月中に開催していますよ。
【救急の日】 ※ 旭川赤十字病院と旭川市消防本部が協力して開催しました。
【消防・防災キッズフェスタ】 ※ 旭川市消防本部が毎年10月中に開催しているよ。
【道北ドクターヘリ関連施設等の見学】
ドクターヘリについて説明させていただき、基地病院旭川赤十字病院内ドクターヘリ関連施設(通信センター、屋上ヘリポート、ドクターヘリの機体、格納庫など)の見学を受け入れております。
団体に限らせていただいておりますが、できる限り対応したいと思っております。
◆屋上ヘリポート
◆通信センター
◆格納庫
機体広告のご案内
『道北ドクターヘリ機体広告』
旭川赤十字病院は道北地域においてドクターヘリの事業「ドクターヘリ導入促進事業(厚生労働省救急医療対策事業)」を展開するよう北海道から要請を受け、ドクターヘリ事業実施主体および基地病院となり、平成21年10月より道北ドクターヘリを運航しております。
ドクターヘリの事業は国や北海道からの補助金で運営することとなっておりますが、補助対象外の経費もあり、本事業を受けるためには、初期費用で億単位、また年間3千万円程度の費用を基地病院が負担しなければ運航できないのが現状です。しかしながら、道北地域の更なる救急医療体制の充実を図るためまた赤十字の基本理念に基づき、旭川赤十字病院が本事業を受託しました。
そのことから、ドクターヘリ運営基盤の強化を図ることを目的に平成23年12月より道北ドクターヘリ機体への広告を募集し、現在7企業・団体からの協力を得て、道北の空へと出動しております。
【広告協力企業・団体】
- 一般社団法人 旭川市医師会 様
- トヨタ自動車株式会社 様
- 株式会社 本田技研工業 様
- 稚内信用金庫 様
- カルビー株式会社 様
- 三津橋産業株式会社 様
- 山下内科 循環器科クリニック 様
当院では道北ドクターヘリの啓発活動として、各地域にヘリを派遣してイベントを開催したり、ドクターヘリ関連施設の見学を受け入れております。一般市民の方や子供たちも大勢集まるため、ドクターヘリの概要や活動について説明し、理解を深めていただいております。併せて、道北ドクターヘリは7企業からの協力を得ながら、共に地域住民の命を守るために活動していることも説明をさせていただいております。
旭川赤十字病院がドクターヘリ事業の実施主体および基地病院となり運航している『道北ドクターヘリ』の機体に掲載する有料広告を募集しております。
詳しくは下記「道北ドクターヘリ事務局」までお問い合わせ願います。
- 掲載場所
- 道北ドクターヘリの機体(機体の両サイド:2枚) イメージ:PDF版(555KB)
- 募集枠数
- 10枠程度
- 広告サイズ
- 広告料
- 960,000円(80,000円/月×12ヵ月) ※月単価でも可
- 募集期間
- 随時
Q&A
A 救急車のように一般の方から直接出動要請することはできません。119番通報を受けた消防機関が、患者さんの重症度などを判断してドクターヘリの出動要請を行います。
A 医師・看護師・操縦士・整備士の4名が乗り込んで出動します。また現場から患者さんを最大2名まで搬送することができます。
A 原則として、予め設定してあるランデブーポイント(ドクターヘリが安全に着陸して救急車と合流できる場所)に着陸します。しかし、患者さんの容体によっては、救急現場近くの安全が確保された空き地や道路、雪上などに着陸することもあります。
A 天候により揺れの具合は左右されますが、救急車搬送に比べると非常に安定しています。
A ドクターヘリの搭乗医師(フライトドクター)や旭川赤十字病院のメディカルコントロール(MC)医師が患者さんの容体や地域性を考慮して搬送先病院を決定します。基本的には各地域の拠点病院へ搬送しますが、地域拠点病院では対応できない場合または専門・高度な治療を要する場合は、三次救急医療機関である旭川赤十字病院または旭川市内の病院へ搬送します。
A 同乗はできません。但し、医療上必要と判断された場合はこの限りではありません。ドクターヘリ医療チームの判断にお任せいただくことになります
A 救急車と同様にドクターヘリによる搬送には費用はかかりません。ただし、救急現場やドクターヘリの機内などで提供した医療行為については、医療保険の範囲内で医療費がかかります。
A 旭川赤十字病院の屋上ヘリポートで待機・駐機していますが、冬期間(雪が降っている期間)はヘリコプターの機体の保全上道北ドクターヘリ格納庫で待機・駐機をします。ですので、夏場は旭川赤十字病院屋上にドクターヘリの姿が見られますが、雪が降り始めると見られなくなるのはこのためです。
A 消防はみなさんからの119番の通報内容で患者さんの重症度を判断し、救急車を出動させるとともにドクタ-ヘリも出動要請します。しかし救急隊が救急現場についてみると意外と患者さんが軽傷だったということもあります。このような場合、消防からドクターヘリの出動キャンセルの連絡が入ります。その結果、エンジンをかけたと思ったらすぐに切ったり、飛んだと思ったらすぐにヘリポートに戻って来たりします。
A ヘリコプターの特性上、運航および離着陸の際には吹き下ろしの風や、騒音、砂塵等が発生します。このため地域住民の皆さまにはご迷惑をお掛けする場合もありますが、人命救助というドクターヘリの重要な役割をご理解いたたき、安全かつ円滑な運航にご協力願います。また以下の点についてご協力願います。
- ヘリコプターの離着陸時は強い風が発生します。そのため着陸帯付近に人がいると着陸または離陸することができません。消防職員の誘導に従い、ヘリコプターが離着陸する場所から退避(離れて)してください。
- ヘリコプター着陸後、直ちに医師や看護師による救命医療が行われますので妨げとならないよう注意し、近寄らないでください。
- ヘリコプターの離着陸時の際は風圧や騒音が発生します。吹き飛ばされやすいものは室内にしまって、窓を閉めてください。
ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
A 『イベントのご紹介』をご覧ください
医療機関・消防機関・関係機関の方へ
本検討会は道北ドクターヘリの出動事例について、出動した当時のフライトドクター・ナース、救急隊員、搬送先医療機関の医師などが当時の状況や対応について発表し、その後、運航クルー(機長・操縦士・CS)などの意見を交えて、参加者とディスカッションをしています。
参加者は主に運航圏域の消防、医療機関(医師、看護師など)、道北ドクターヘリ関係機関、ドクターヘリスタッフなど150名程度が集まり、年4回開催しております。また医療機関では、各地域の病院より事務方の職員も多く参加していただけていることから、より円滑で密な連携を築かせていただいております。
※ 一般市民の方の参加はご遠慮いただいております。
本セミナーは道北ドクターヘリ基地病院 旭川赤十字病院が後援となりドクターヘリのセミナーを年1回開催しております。
また講師もお招きして特別講演も開催しております。参加者は主に運航圏域の消防、医療機関(医師、看護師など)、道北ドクターヘリ関係機関など200 名程度が参加しております。
※ 一般市民の方の参加はご遠慮いただいております。
道北ドクターヘリ基地病院 旭川赤十字病院では、道北ドクターヘリのより安全な運航の達成、医療・運航クルー相互の人的資源の有効活用、情報共有の促進、チームパフォーマンスの向上を目指して道北ドクターヘリの委託航空会社 朝日航洋より講師を招き年2回程度開催しております。
また平成24年度からは消防職員や他医療機関の医師・看護師・事務職員などにもご参加いただいております。本訓練への参加希望、また問い合わせにつきましては、道北ドクターヘリ基地病院事務局までお問い合わせ願います。
北海道内ドクターヘリの基地病院が連携して、第2回北海道ドクターヘリ安全研修会を平成25年11月2日に釧路市で開催し、道内各地からドクターヘリ関係者約200名が参加されました。今後も4基地病院が輪番となり本研修会を継続開催していくこととしております。
※なお本研修会は認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)から助成を受けて開催しております。
- 道央ドクターヘリ基地病院 手稲渓仁会病院
- 道東ドクターヘリ基地病院 市立釧路総合病院
- 道南ドクターヘリ基地病院 市立函館病院
- 道北ドクターヘリ基地病院 旭川赤十字病院