こんにちは、旭川赤十字病院初期研修医2年目の小北篤史と言います。
もう2019年も半分が過ぎ、研修医2年目は自分の診療科が決まってくる時期になってきました。学生の皆さんは、卒業試験が迫ってきている頃ですね。

学生で行っている人も中にはいますが、研修医になると自分の興味がある診療科の学会に参加する人が多くいます。僕は先日神戸にて日本麻酔科学会に参加してきました。
学会は5/30～6/1までの3日間ありましたが、僕は前泊したので3泊4日で神戸へ行きました。学会では、自分が興味のある分野の講演を聴くことができてとても勉強になり、良い刺激になりました。
日本麻酔科学会は規模が大きく、毎年神戸か横浜のどちらかで開催されます。ちなみに来年は、再び神戸です。

5/30の夜には札幌医科大学麻酔科の懇親会がありました。そこに参加させていただき、その際に入局宣言もしました。つまり来年からは麻酔科医として働きます。
学生の段階だと、「麻酔科」と聞いてもあまりイメージが湧いてこない方もいると思います。札幌医大の麻酔科は術場麻酔だけでなく、地方の市中病院へ行くと救急やICU、ドクヘリにも乗ることができます。
学会に参加するだけでなく、観光もしました。神戸の有馬温泉で日帰り入浴をしたり、京都や大阪で友達に会うこともできて、とても充実した4日間になりました。

他にも当院の研修医は、毎年「日本赤十字社医学会総会」に参加できます。
希望者は演題発表をすることができるので非常に良い経験になると思います。指導医の先生から熱い指導を受けることができます。
これから卒業試験や国家試験の勉強で忙しくなる時期だと思いますが、ぜひ一度当院へ見学に来てみてください。