こんにちは。歯科・口腔外科で研修医をしているIです。
歯科口腔外科の研修医は1人だけなのですが、愉快な医科の同期にも恵まれ寂しい思いをすることなく、はや8か月が経過しました。
さて、そんな口腔外科での研修医生活ですが、どのようなものなのか簡単に紹介いたします。
朝8:00~8:30
病棟で入院されている患者さんの様子を伺い、その日の業務に必要なものの準備を行ったりします。
(月火木)8:30~12:30
外来での診察です。主に初診の患者さんを診ます。何かわからないことがあれば、いろんな人に聞いて回ります。
この様な専用ユニットがもらえます。
お昼休憩+昼回診
午前の診察が終わったらお昼休憩です。幸いにも口腔外科外来は食堂の真横。私的おすすめは辛みそラーメンです。
(月火木)14:00~17:00
外来にて小手術を行います。埋伏歯抜歯ですが、生検や、他科の入院患者さんの往診なども行っています。基本的に研修医は部長Drの介助につきます。何がポイントなのか、後でフィードバックもしてくれるので、自分が抜歯を行う時のイメージを付けることができます。最近では部長Drの指導の下に手技を行いますが、部長のレベルに到達するには、まだまだ果てしない時間がかかりそうと痛感する毎日です。
黙々と処置中
(水金)8:30~17:00
水金は全身麻酔手術の日です。埋伏歯抜歯が主ですが、顎変形症の骨切り、舌癌の部分切除、なども行われています。中には、頸部郭清や皮弁移植などを行う症例もあり多岐にわたる症例に触れ、管理に携わることが出来ます。
こんな感じで1年間みっちり口腔外科の臨床的な考え方や治療法を学んでいます。研修医がやらかす珍行動にも優しく対応してくださる先生方、まるで母のように、いえ、もはや母よりも面倒をみてくださるスタッフに囲まれ、診療スキルも体も絶賛成長中です。
お休みの日
私は、四国出身なので休みの日は寸暇を惜しんで北海道の各地に遊びに行っています。北海道の中心に位置する旭川はどこに行くにもアクセス良好。肉魚野菜なんでも最高(北海道に来て4キロ太りました)。四季折々の景色…本当に公私共に充実した毎日が送れます。
少しでも気になっている歯学生の方は道外道内問わず一度口腔外科のほうへ見学に来てみてくださいね!
旭川駅前の雄大な景色