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研修医の広場

研修終了後の進路について

皆さん、こんにちは。2年目になりました研修医の渡辺です。
更新が遅くなってしまい、申し訳ありません。

3月には、1年間お世話になった先輩方やたすき掛けの同期が旅立っていきました。
写真は医師・歯科医師臨床研修修了証授与式のものです。

※撮影時のみマスクを外しています。

先輩方には、何もわからなかった私達に、各科のローテーションの中でカルテの使い方や病棟での業務、救急外来での対応や手技など様々なことを教えていただきました。
研修医室では、わからないことも先輩方に聞きやすい環境で沢山助けられました。
とても頼もしく、何でも教えてくれた先輩方のように、後輩達に伝えていくことができるよう日々努力していきたいと感じています。

また、一時寂しくなった研修医室でしたが、4月より13人の1年目研修医が仲間入りして、新年度がスタートしました。GW明けからは、1年目研修医のwalk-in当直も始まり、新体制となりました。

今年もドクターヘリの前で集合写真を撮りました。
とても天気の良い日で、屋上からの景色も綺麗でした。

※撮影時のみマスクを外しています。

医学生の皆さんも年次がひとつあがり、新しい授業や実習に慣れてきた頃でしょうか。
当院にも多くの学生さんが見学に来てくださっており、フレッシュなパワーにこちら側も刺激をもらっています。
そんな中で、質問される事が多かった内容について、今回は書かせていただこうと思います。

「研修修了後の進路について」
3月に研修を修了された先輩方は、内科系(呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、血液腫瘍内科)、外科、脳神経外科、産婦人科、耳鼻咽喉科と多岐にわたる専門科を選択し、道内3大学病院やその関連病院、また道外の病院での後期研修を開始しています。
もともと志望科を決めて当院での研修を選んだ方や、研修中に志望科を決めたり、志望科が変わった方もいた様子でした。
当院の特徴のひとつとして、「診療科が充実していること」があり、どの科もローテートすることで魅力に触れることができます。
そのため2年間の研修の中で、多くの診療科に触れ、幅広い知識を身に着けつつ、将来について考えることができると感じています。
また、ローテーションはとてもフレキシブルで、1年目は他病院と同様に必修科が中心となりますが、2年目はひとつの診療科を長期に選択することも、1ヶ月ずつ様々な科を選択することもでき、途中で相談して2か月前に申し出ればローテーションを変更することも可能です。そのため、研修期間中の進路決定や進路変更にも対応することができます。

私は学生の頃から内科系に進むことを考えておりましたが、実際に1年間各診療科で研修をしてみて、指導医の先生方のもと、どの科でも充実した研修を行うことができました。メディカルスタッフのみなさんも大変親切で、学ばせて頂く機会も非常に多くありました。

医学部6年生の皆さんは、病院見学に行き、マッチングについて考えている頃かと思います。 ぜひ当院に見学に来てみてください!お待ちしております!

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