保険外診療
美容医療とスキンケア
最近では高齢化社会を背景に、「美容外科」や「美容皮膚科」は健康志向に基づいた「アンチエイジング医学」の一環として注目されてきています。
当院での美容的治療に関しては2種類のレーザー機器の他、病院でしか購入出来ないコスメを導入しています。これらレーザーの治療とコスメケアを組み合わせることでしみや皺などの皮膚のケアにも配慮した治療を心がけています。
当院のレーザー
- Qスイッチ・ルビーレーザー
- 炭酸ガスーレーザー
Qスイッチ・ルビーレーザー
シミ・アザのような青、黒、茶の色素疾患に効果的です。高いパワーのレーザー光による短時間照射のため、周辺組織の熱損傷なくメラニン色素だけを選択的に破壊してくれる機器です
治療後は患部のかさぶた(茶色い薄皮状のもの)が剥がれるまで、部分的にお化粧は避けていただきますが洗顔は出来ます。さらに、「レチノイン酸」や「ハイドロキノンクリーム」の外用薬や化粧品(リンク[PDF])を組み合わせることで、より効果的にシミを治療することができます。
年齢、性別に関係なく治療が可能です。
臨床使用
保険適応
- 太田母斑
- 異所性蒙古斑
- 外傷性異物沈着症(外傷性刺青)
- 扁平母斑(カフェオレ斑)
保険適応外
- 老人性色素斑(丸いシミ)
- 脂漏性角化症(老人性イボ)
- 口唇メラノーシス(唇のシミ)
- 雀卵斑(ソバカス)
炭酸ガスーレーザー
照射部位の細胞の水分に反応し、レーザーの熱で瞬間的に蒸散することで皮膚を削り、隆起型のほくろやイボを除去します。深部組織や周辺の正常な皮膚にはダメージを与えないため、メスで切除した場合よりもキズ跡が残りにくく、治りも比較的に早いことが特徴です。
手術とは違い、出血も無く、抜糸も不要で、またメスを使用しないので傷跡が残りにくいことも特長です。
さらに、「レチノイン酸」や「ハイドロキノンクリーム」の外用薬や化粧品(リンク[PDF])を組み合わせることで、より効果的に治療することができます。
年齢、性別に関係なく治療が可能です。
臨床使用
- ほくろ、いぼ、老人性角化症
- スキンタッグ、ニキビ治療