地域の皆様には、12月7日に当院の入院患者様が新型コロナウイルス感染症のPCR検査陽性になったことにより、多大なるご迷惑・ご心配をお掛けしております。旭川赤十字病院では感染拡大を防止すべく多くの制限を設けるとともに、関係者95名全員の検査を実施し、特に濃厚接触が疑われる職員に対しては2度目の検査も行い、すべて陰性であることを確認し感染拡大は起きていないと判断しました。また、陽性となった患者様の追跡検査結果等を踏まえて安全性を再評価し、一部の制限を解除することに致しました。
【解除について】
・麻酔科医等一部の職員の自宅待機の解除
※これにともない、全身麻酔による手術の制限も解除されます。
・3きた病棟におけるリハビリテーション・栄養指導等の再開
※尚、分娩を含む産婦人科の業務の一部に関しては制限を21日まで継続する予定です。
【診療について】
・外来診療は通常通り行っています
※但し、産婦人科の新患受付のみ21日まで停止します。
・入院診療は通常通り行っております
※今回の陽性患者様が入院していた3階きた病棟は新規の患者様の受け入れを停止しておりますが、それ以外の病棟は通常通り入院診療を行っています。
・救急患者様の受入れは通常通り行っております
・健診は通常通り行っております
※但し、「肺機能検査」につきましては、12月11日(金)より当面の間中止とさせていただきます。
本件について、新しい情報が入りましたら、今後とも速やかに発信してまいります。
皆様にはしばらくの間、ご不便・ご不自由をお掛けすること改めてお詫び申し上げます。
旭川赤十字病院
院長 牧野 憲一