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研修医の広場

2017年 研修医日記

「歯科研修」

研修医日記をご覧になられている皆様初めまして。歯科研修医の大平と申します。

私の研修期間は2017年4月から2018年3月までですが、研修の折り返し地点を過ぎた今、感じた事を書いていきます。たまたまこの記事をご覧になっている方から将来研修を考えている学生さんまで幅広く読んで頂ければ幸いです。

まず、4月に入社していざ研修が始まるわけですが、3月まで学生だったので、いざ歯科医師の免許証を貰っても実感が余りなかったことが思い出されます。そして、毎日診療や介助等を行っていくうちに本当に自分は歯科医師になったのだなと徐々に実感していきました。とは言え、初心者マークの付いた歯科医師なわけですから上級医の先生が面倒を見てくださり、そこから診察や手技等を自分のものにしていきます。

一週間のうち月曜日と火曜日と木曜日は午前中が診察で、午後が小手術を行います。

私が研修を行っている歯科口腔外科は一般の歯科医院では難しい症例の患者さんが紹介状を持って来院します。例えば、様々な全身疾患を有する患者さんの抜歯や難しいケースの親知らずの抜歯です。研修医はこのような患者さんのお話を聞いて、上級医と共に治療方針を考え、実際に治療をさせていただきます。

水曜日と金曜日は全身麻酔での手術の日で上級医の先生と共に手術に入ったりします。主に親知らずを抜く手術が多いですが、顎の骨折、外科矯正、口の中に出来た悪い出来物を取り除く事等幅広く手術を行います。

一般歯科ではなかなか見られない歯科口腔外科ならではの症例が沢山あるので、充実した研修の日々を送っております。

写真1 私が研修を行っている旭川赤十字病院


医科の研修は2年間に対し、歯科は1年間なのであっという間に時が過ぎます。

旭川赤十字病院の研修医の特徴は、皆仲が良いという事です。当院では研修医の医局は医科と歯科共通で、勉強会や各種イベントは基本的に医科と歯科関係なく一緒に行います。

実際私の同期の医科研修医は12人居ますが、皆優しくて親切なお陰で、一人しかいない歯科研修医の孤独感や寂しさを無くしてくれます。

写真2 同期の研修医との飲み会。このような会が頻繁にあります(著者は右から2人目)
旭川は動物園とラーメンが有名な都市ですが、札幌と道東方面の中継地点になり、休日には少し足を伸ばせば色々な所へ行けます。

写真3 旭山動物園では可愛い動物に癒されます

写真4 空飛ぶペンギン

写真5 有名な旭川ラーメン!どこのラーメン屋さんか分かりますか?

旭川市内はもちろんの事道北道東と色々な所へ出かけました。臨床研修の日々で疲れた体を癒すにはこのようなリフレッシュがとても大切です。

写真6 ラベンダーで有名な富良野。実際に見ると鳥肌が立つほど綺麗です。

写真7 青い池で有名な美瑛。

旭川日赤では幅広く臨床研修医を募集しています。百聞は一見に如かず、実際に病院を見学して自分の目で見ることで雰囲気を体験できますので、気になった方はぜひ見学にいらしてくださいね。病院見学後の意見交換会では、美味しい料理を食べお酒を飲みながら研修医とお話が出来る「意見交換会」にも是非参加してみてはいかがでしょうか。

2017.11.21

「1年目研修医達」

今回の研修医日記では、現在の1年目研修医の紹介を少ししたいと思います。

名前:O-YA
原産地:富良野
生息地:糖尿病・内分泌内科
得意技:インスリンスケールの乱打
生態:基本的に先輩に従順なイエスマン、縦社会に完全に順応している。活動性が高く、研修医の誰よりも多く当直をこなし、積極的に飲み会に参加し、その活動性の高さはプライベートの1方面でも非常に高く発揮されている。
 

名前:GI-CHI
原産地:三笠
生息地:ER
得意技:打腱器の乱打
生態:基本的に病院が自宅。夜な夜な病院で退院時サマリを作成している。遭遇するとルートを取られ、目が合うとエコーの練習に誘われる。口癖は「すいませ~ん」。
 

名前:しげモン
原産地:札幌
生息地:呼吸器内科
得意技:強制C-PAP
生態:くまモンの親戚。くまモンを彷彿とさせるボディからは想像できないマラソンタイムを叩き出し、平常の心拍数はHR42。大会の前には完璧なウェイトコントロールで+3kgに仕上げている。

他にも沢山の仲間たちがお待ちしていますので、是非一度見学にいらしてください。

2017.11.10

「日赤総会」

今月の研修医日記担当 2年目研修医 増田拳です。
10月は10月23〜24日にかけて仙台市にて日赤総会(日本赤十字社医学会総会)がありましたので、
簡単に写真で紹介をさせていただきたいと思います。

写真1 会場の仙台国際センター。初日は台風の影響があり、雨で大変でした。

写真2 会場はたくさんのブースがあり、これはその1つでとても大きいですね。

各ブースにて、医学・看護・薬剤・臨床工学・病院運用など、様々な演題の発表が行われます。

今年は2年目の松田・竹中・東嶋の3人が、それぞれの分野で発表をしました。発表は撮影禁止だったのでその姿をお見せできないのは残念ですが、発表・答弁ともに3人とも本当に素晴らしかったです。

夜には『医療人の集い』という、立食形式の飲み会のようなものがあります。

写真3 会場は物凄い人数で賑わっています。美味しい地酒・牛タンなど、様々な料理・お酒がバイキング形式で振る舞われ、みんなで美味しくいただきました。

写真4 サプライズで『伊達武将隊』が!!

写真5 こっちのテンションの高さにやや引き気味の伊達武将隊(笑)

写真6 最後は牧野院長、吉田副院長を囲んで1枚!

終了後は研修医全員で夜の仙台へ…

写真7 全員での飲み。みんなで飲むことができる機会もなかなかないので、とっても楽しかったです。みんな仲良しです。

写真8 かわいい1年目たち。ほんとに楽しそう^ ^

最終日、総会後はレンタカーを借りて同期5人で松島へ!

写真9

写真10 天候にも恵まれました。

写真11 最後は青島温泉、秘境・不忘閣へ!同期と入った温泉、食事、部屋でお酒を飲みながら過ごした夜は楽しすぎて一生忘れません。

と、こんな感じで楽しい時間を過ごしてきました。
もちろん、普段はみんな各科の仕事・勉強・当直など、日々精進しています。
しかしそんな中でも、こういった行事・発表などにも積極的に参加し、それが終われば精一杯楽しむ。on/offの切り替えができる環境がしっかり整っているところも、旭川赤十字病院の研修の素晴らしいところだと思います。この病院での初期研修を選んで本当に良かったです。あと半年で終わってしまうのが本当に寂しいですね…。

どうでしょう。みなさんも僕たちと一緒に、旭川赤十字病院で初期研修をしませんか?

2017.11.2

「救急科研修」

こんにちは、研修医2年目の東嶋です。

夏になり、医学部5,6年生は嫌でも研修病院のことを考える時期になってきました。
それより低学年の方も研修先で悩んでいる先輩の背中を見ているのではないでしょうか。
昨今、研修先を選ぶ際に救急科での研修を重要視する医学生が多いように思います。
私も学生時代、“救急症例数の多いところ”、“1次~3次救急まで網羅できるところ”という考えで当院を選びました。
ということで、丁度今、救急科をローテーション中なので、当院の救急科研修を少しご紹介します。

救急科の朝は早くもなく遅くもなく8時スタートです。
ICUやHCUに入院している患者さんのカンファです。重症な患者さんが多く、先生方もピリピリムードかと思いきや、割と和気あいあいです。センター長のプチ講義もあります。

朝カンファが終わると、17時までERでの救急対応です。
救急車はあまり来ない日もありますが、概ねとめどなく来ます。“朝から対応して気づいたら15時になってる”なんて日もあります。

写真1 ERの初療室
 

写真2 救急科ローテート中の愉快な仲間たち

当院は脳外科が有名なので、患者さんの層は頭部疾患が多いですね。
しかし、頭ばかりではなく他分野の患者さんが搬送され、症例数も種類も豊富です。
また、研修医2年目が1年目の指導にもあたり、お互い勉強になります。

写真3 エコーの練習中 臥位が面倒で立って練習しています。笑

救急科では、救急病棟に入院した患者さんを受け持つこともあります。
最近では、モーニングレクチャーでアナフィラキシーショックに関して勉強した1時間後にアナフィラキシーショックの患者さんが来るといった神がかり的な出来事もありました。
私は実際、その患者さんの経過観察入院を受け持ち、管理など勉強させて頂きました。
当院では基本的に上級医のバックアップ体制が整っているので、出来ることは自身でやりますが、不安や疑問に思う点は必ず相談できます。
なので、自身で間違った方に突っ走ることもなく、標準的な治療を安心して行うことができます。

他にも当院の救急科研修で特徴的なことは、今テレビドラマでhotなドクターヘリに乗れることです。
研修医が乗れるなんて滅多にないことです。
ちなみに下の写真は去年人生初フライトした時の写真です。
機体番号『JA6790』と書いてありますが、某ドラマの機体番号もなんと『JA6790』!!
まさしくこの機体に山Pやガッキーも乗っているんです!!なーんてプチ自慢はここまでにします。

写真4 人生初フライト!

テレビではドクヘリ症例をカッコよく描いていますが、現実はやはり厳しいもので、テレビ通りには行きません。詳細不明のまま出発し、道中と現場で情報を集めながら診療を進めていく。
過酷な現場です。このような状況を肌で感じることができるのも1つの財産かもしれません。
皆さんもぜひ当院で研修する際には乗ってみたら良いと思います。

最後に、忙しい中でもちょっとした合間に研修医同士でたまに飲んだりします。
いや、それがなければやってられませんよね(^^;)
ということで最近、同期のI浦くんとBBQしたのでその写真を載せて今回の日記を終わりとします。

写真5 BBQ 北寄貝の炭火焼きは絶品です◎

まずは見学にきて当院の雰囲気を肌で感じてみて下さい。

2017.08.21

「地域研修」

こんにちは、研修医2年目の小野です。

6月に留萌市立病院に1か月ほど地域研修に行ってきたのでそのことについて書きたいと思います。

まず、地域研修って何?というと、地域研修はどの研修病院でも1‐2か月ほど義務付けられており、地域の病院の役割・機能について学びます。研修内容は病院によっても違います。

研修病院によって行き先は様々ですが、当院では留萌市立病院、小清水赤十字病院、市内の病院など希望によって行き先を選ぶことができます。

自分の場合は、来年度留萌市立病院で勤務する確率がかなり高いため、来年度以降に自分がどのようなことが求められるのかを知るために留萌を選びました。

写真1(留萌市立病院です)

当たり前ですが、病院によって違うことが色々あり、救急外来の動き方・流れも当院の救急外来でのものと違いますし、手技の道具とかも少し違ったりなどとまどうことも多々ありました。

ただ、一番違ったのは紙カルテだったことです。電子カルテの場合は日ごろ考えたことを全部書けますが、紙カルテだと全部書こうとしても時間がいくらあっても足りないです。

いかに要点を絞って書くかということが大切かを実感しましたし、人にわかりやすい字って大事だなと思いました(笑)。

あとは診療科も当院ほどありませんし、日ごろ各科にコンサルトしていることを自分でやる機会はかなりありました。当院での研修とは違ったことも多く学べました。

留萌の1か月で学んだことを生かして、残り半年ちょっとの研修医生活で少しでも来年以降の橋渡しになるように学んでいきたいと思います。

写真2(留萌駅です)

最後に…

留萌には魚介類はもちろん、スープカレーなど美味しいお店がたくさんありました(ミシュランのお店はもちろん、載っていなくてもおいしいところは多々あります)!

自分は来年度、再来年度留萌にいる予定なので、今の研修医1年目や医学部6年生が地域研修で留萌を選んでくれて、一緒に楽しい研修ができればいいなと思います。

そのときはぜひ日赤の研修医として来てください!お待ちしてます!

写真3(消化器内科の先生方と。若い先生が多く、楽しい雰囲気でした。)

2017.08.17

「モーニングレクチャー」

研修医2年目の田中です。

当院では月に2回のモーニングレクチャーがあります。研修医が持ち回りで何らかのテーマを決めて発表を行います。

先日行われたモーニングレクチャーはちょうど私の発表の番でした。

私は神経内科に興味を持っていることもあり、救急における脳梗塞の初期対応に関して発表させていただきました。

当院の研修は、救急対応を数多く経験できることがひとつの特徴です。特に脳梗塞をはじめとする頭蓋内疾患の症例は非常に多く経験できるものと思います。

自分で実際に症例を経験したうえで、発表という形でまとめることは知識や記憶の整理にもつながり非常に勉強になります。

写真1

さて、医学生の方々にとって、7月から8月にかけてのこの時期は病院見学に最適な時期と思います。そして6年生にとってはマッチングのための採用試験の時期でもあります。

当院にも多くの学生さんが訪れます。道内3大学から来る方が多いですが、道外の方ももちろん歓迎です。

1度見学済みの方も、次は違う診療科を見学してみると、新たな発見があるかもしれません。(実際に私も学生時代は何度もこの病院を見学させていただきました。)

そして、希望すれば見学後に研修医との意見交換会が開催されます。

「意見交換会」というと堅い会議か何かのように聞こえますが、決してそのようなものではなく研修医と学生の皆さんとで和気あいあいとする飲み会の場です。病院内で聞けなかったことなどいろいろお話ししましょう。

2017.7.21

「研修医の休暇について」

研修医2年目の竹中です。2年目になりもう3ヶ月が終わり、だんだんと進路を考えなければいけない時期になりました。新専門医制度はどうなるのでしょうか。

さて何を書こうか非常に迷ったのですが、他の方々が研修について書いてくれているので、私はがっつりと休暇について書くことにしました。

私は今年結婚式と新婚旅行があったため早めに夏休みを取らせて頂き、新婚旅行でイタリアのフィレンツェに行ってきました。研修医が休暇もしっかりと取れるところが当院の良いところの一つだと思います。

写真1 ドゥオーモです。(後ろからですが…)

写真2 アカデミア美術館でかの有名なミケランジェロのダヴィデ像も見ました。

写真3 ちょっと変わったリゾットです。カレー風味で美味しかったです。

この記事を見た方は私が遊んでばかりのダメ研修医に見えるかもしれませんが、普段はしっかりと仕事をしているつもりです。研修医の日常を知りたい方は是非当院に見学に来てください。

2017.7.10

「病院見学お待ちしています!」

研修医2年目小泉です。

賑やかで愉快な先輩研修医達が卒業し(前◯先生、お元気ですか?)、新たに13名の1年目研修医が入社してきました。来年度には当院での初期研修をと考えている学生の皆様は是非一度見学にいらして下さい!レジナビやホームページでは分からないこともあると思いますので是非お待ちしています!


さて、普段は真面目にお仕事をしている我々ですが、当院には体育系、文科系問わず様々な部活動があるため、仕事の合間にはスポーツや趣味に勤しみメリハリのある生活を送る環境が整っております。

紹介と勧誘を兼ねて私の所属するフットサル部について少し・・

写真1  全国赤十字病院職員スポーツ大会北海道予選 (2016 栗沢)


フットサル部は部員数30名弱、メンバーは当院に勤務する看護師、放射線技師、理学療法士、臨床工学技士、薬剤師、医師、研修医など様々です。研修医のうちは色々な科を月ごとにローテートすることになりますが、先々で頼れる部員の先輩達がバリバリ働いているので困った時には何でも聞くことができて非常に心強いです。

毎年開催される日本赤十字病院職員スポーツ大会は、全国に100近くある赤十字病院の中から各地域で予選を行い、全国一を決めるとても熱い大会です。

昨年は北海道大会で見事優勝したため、北海道代表として開催地である長崎に行ってまいりました。

写真2  試合前日に長崎ちゃんぽん、皿うどんで腹ごしらえ

おしゃれな街並み、いい感じのお店の雰囲気にテンションが上がった医療者達は世界3大夜景との噂を聞きつけ長崎ロープウェイにくりだしました。

写真3   函館の夜景はいつの間にか長崎に取って代わっていた、、、


翌日の試合は順調に勝ち進み、決勝戦で神戸赤十字病院にPK戦で負けてしまいましたが、見事準優勝で終えることができました!院長も旭川から応援に駆けつけていただきありがとうございます!来年の全国大会は横浜で開催なので是非リベンジしたいですね。

写真4 全国赤十字病院職員スポーツ大会全国大会 (2016 長崎)

当院での研修生活は仕事面でももちろん、それ以外でも日本最大規模の医療グループである日本赤十字社ならではのイベントが盛りだくさんです。ぜひ1度見学にいらしてください!

2017.5.19

「ぜひ一度旭川日赤へ!」

こんにちは、1年目研修医の井浦です。
先日、医師国家試験の合格発表がありました。旭川日赤でのこの一年間は本当にあっという間に過ぎ去り、昨年の合格発表や入社式がつい最近の出来事であったかのように思い出されますが、それもこの病院での研修が充実している証なのだろうとしみじみ感じています。

この一年間を振り返って、何か一つこの病院での研修の良いところを挙げるとすれば、『研修生活にメリハリをつけられる』ところだと考えています。どんなに意識の高い人でも常にフルスロットルで働いていてはいずれエンストを起こしてしまいます。そんなときに一息つける雰囲気が当院にはあります。毎月の当直回数を自分で選べることや使い切れないほどの有給休暇が与えられていることもその現れでしょう。

このようにバリバリ働きたいタイプの人、また私のようにマイペースなゆるふわタイプの人、いずれのニーズにも対応できるところがこの病院の良いところだと私は感じています。とはいえ活字だけでは何も伝わらないと思いますので、ぜひ一度見学にきて自らの目で確かめていただければ幸いです。

●おまけ

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写真1

▲当院の食堂です。なんといっても日替わり定食がウリです!サラダバーがついてなんと500円!ここで野菜を摂っておけば夜にどんな不摂生をしても許される気がします。  

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写真2

▲この日見学に来てくれていた学生さんは天ざると桜餅のドリンクセットを選んでいま した。センスがいいですね。  

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写真3

▲見学後の懇親会の様子です。研修医と学生さんだけでおいしいものを食べながらぶっちゃけたトークをしています。見学申し込みの際にはぜひ「懇親会希望」と!

2017.3.28

「歯科研修の日々」

こんにちは、歯科研修医の安田です。  

私は研修中の旭川赤十字病院歯科口腔外科について、少しですが紹介させていただきます。

写真1

歯科口腔外科は抜歯困難症例や、骨折、腫瘍等の診察を、紹介をいただき行っております。
午前中は基本的に診療時間となっています。午前8時半から11時半までの診察となります。
午後からは手術時間となっており、抜歯や小手術を行う時間となります。
水曜日と金曜日は全身麻酔での手術日となります。  

写真2

技工室の一部です。ここで入院患者様の義歯の調整やマウスピースの作成をしています。

このように充実した1日を一年間過ごさせていただき、先日私の研修期間が終了となりました。 1年間の研修は、様々な症例を見させていただいただけでなく、チーム医療、地域医療も同時に学ぶ事のできた貴重な時間でした。
ありがとうございました。  

写真3

2017.3.15

「充実した2年間を振り返って」

どうも、研修医2年目の岸です。
提出期限を大分過ぎましたが、なんとか責任を果たすことができましたw
ほかの研修医が当院の魅力をたくさん語ってくれているようなので、私は簡潔に述べます。
まず、当院の一番気に入っているところは自由なカリキュラム選択ができることです。2年目では自由選択が10か月もあるので、消化器内科志望である私は、消化器内科を10か月選択し、たくさんの手技を経験させていただきました。GF・CF・ステント挿入・ERCP・EUSなど、3年目の専門に向けて大きなスタートダッシュができたと感じています。

写真1.私がERCPをしているところです。

写真2

また、当院にはドクターヘリがあり、研修医も実際に搭乗させてもらえます。私自身搭乗させていただきましたが、大変貴重な経験ができたと感じ、また医師としてのモチベーションがぐんと上がったことをいまでも覚えています。

そしてなにより基幹型の初期研修医が10名と多く、面白い人~まじめな人まで多岐にわたる同期に巡り合えることもお勧めです。(ちなみに私は中間くらいの位置にいたのではないかと自分では思っています。)同期が多いと、日々お互いが刺激となり切磋琢磨することができ、なにより毎日が最高に楽しいです。騒がしいと怒られることもありましたが・・w

私たちはとても仲が良く、時間を見つけては旅行などに行って親睦を深めましたし、病院全体の忘年会では同期全員で芸を練習して披露させていただくなど、病院全体のイベントもたくさんあり楽しいですよ。

写真3.厳島神社に同期と旅行に行った時の写真です。

写真4.忘年会の芸の時の写真です。

ざっくりでしたが、当院の研修における充実さが伝わったでしょうか。いずれにせよ、実際に当院に見学に来ていただき、自分の目で確かめることが一番だと思います。なので、みなさんが来ていただけるのを首を長くして楽しみに待っています。飲み会も用意していますので、ざっくばらんな話はその際にww

写真5

2017.3.14

「修了式について」

こんにちは、2年目の斉藤です。

3月に入り送別会ラッシュが始まり、先日は医局送別会、研修修了式が行われました。 優しい先生方と、愉快な研修医仲間に囲まれ、とっても楽しく充実した研修生活を送ることができました。慣れ親しんだ分お別れは寂しいですが、3年目以降もみんなそれぞれの方面で頑張りたいと思います!

写真1.医科研修医10名、歯科研修医1名無事に修了しました!  

写真2.医局送別会後、お世話になった先生方が飲みに連れて行ってくださりました!

2017.3.13

「研修病院に求めるもの」

研修病院を選ぶにあたって、病院そのものの特色が自分に合ったものか否か考えることは言うまでもなく重要ですが、病院の外、つまり生活環境を考慮して病院を選ばれる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。更にその中でも、「食事」は重要なファクターたり得ると私は考えます。

自分はラーメンを食べるのが好きなので、旭川市のラーメン店を紹介いたします。

写真1.ゑびす家

旭川医科大学方面にあります。つけ麺とかぎょうざとかいろいろありますが、自分のおすすめは「煮干醤油らーめん」です。煮干しを用いつつも、後味の苦みは抑えられていて食べやすくなっており、ついついスープを多く飲んでしまいます。

写真2.くさび

わりと有名店だと思います。インスタントラーメン化とかもしてたと思います。

 味噌ラーメンの味噌が、赤・黒・白・麦・合わせの5種類と豊富で、どれもおいしいです。全種類食べた上で、筆者が一番好きなのは黒ですが、どれもおいしいです。ちなみに旭川市内で2店舗ありますが、味に大差はなく、おいしいです。

火ぷり家

 「辛いみそらー麺」がおいしかったです(写真がなくてすみません)。どちらかというとラーメンより担々麺に近いかもしれないですが……。辛いもの好きな方なら多分お気に召されるかと思います。

写真3.Feeeal旭川

ラーメン店ではなく駅前の複合商業施設ですが、「北海道ラーメン紀行」と称した企画により、地下1階に半月~1か月替わりで北海道各地のラーメン店が出張営業しにこられます。札幌市の有名店が出店することもしばしばあり、病院周辺の自宅から徒歩で行くことも充分に可能なのでなかなか重宝しています。19:00くらいに施設自体が閉まってしまうのが難点です。

 以上です。

 自分の偏った嗜好のせいで今回の記事はこんな感じですが、旭川市にはラーメン店に限らず飲食店が多数ありますのでいろいろ行ってみてください!

2017.2.22

「本社研修」

研修医1年目のジンです。

2/10~2/12と日本赤十字社本社研修に行ってまいりました。

1年目研修医は全員参加となっています。研修といってもそう疲労するものではなく、午後13時開始、18時には解散という流れでした。

他病院、特に本州の研修医とかかわることは殆どないので、よい刺激になりました。

写真1.本社です

残った時間を利用して観光してきました。

大都会の高層ビル街を歩くだけでなんとなく気分が高揚し、田舎者だなあと実感させられました。乗り換えだけで疲労しますね。

写真2.いった場所もしたこともベタですが築地市場です(やってませんでした)。

お寿司食べました!

普通でした!北海道のお寿司おいしいです!

私は同行しなかったのですが、研修のあとはみんなで新橋に行ったそうです。その後銀座のバーに行こうと試みるもどこも「満員」で入れなかったそうです。入店にはそぐわない風貌だったのでしょうか・・・。つい先日も研修医数名で某焼肉屋に行き、多少値の張る食べ放題コースを頼もうとした際も、「え?高いけど大丈夫?」と店員に心配される始末であり、悔し涙を流しながら肉を焼いていたことがありました。

まだ学生感がぬけていないのでしょうか・・・?もっと洗練された社会人にならなくてはと思う次第であります。

写真3.翌日は浅草ホッピー通りに行ってまいりました。

伝わるでしょうかこの昭和のような空気感・・・

朝からいっぱい飲んでいる人がいますね!

Wikipediaより(最終更新 2017年1月7日 (土) 10:12 現在での最新版を取得。)

ホッピー (Hoppy) とは、コクカ飲料株式会社(現・ホッピービバレッジ株式会社)が1948年に発売した、麦酒様清涼飲料水(炭酸飲料でビールテイスト飲料の一種)である。また、焼酎をこれで割った飲み物も、ホッピーと呼ぶ。

ホッピーの特徴です。

①   おいしい(?)

②   健康にやさしい プリン体ゼロ

③   財布にやさしい (1本330ml 100~120円)

ホッピーはそのまま飲むとノンアルコールなので、焼酎で割って飲んでいくのです。

メニューには「なか」と「そと」があり、なかは焼酎、そとはホッピーのことです。

焼酎とホッピーの割合は1:5が推奨されています。

写真4.右がなか、左がそと。

これを各自焼酎でわると、こうなります!ビールにはあまり見えませんね・・・(笑)

写真5.ホッピーといえば、定番なのはモツ煮。おいしい。

2017.2.22

「救急科研修」

研修医二年目の小林です。

ちょうど現在も救急当直中に日記を更新しております。日赤と言えば救急というイメージを持たれている方も多いと思うので、ちょうど救急科を回っていることもあり当院の救急研修の特長について紹介して行こうと思います!

写真1.当院救命救急センターとドクターヘリ

旭川市内の夜間救急車の受け入れ体制は当院含む市内の数箇所の中~大規模病院で賄っています。その中でも当院は主要な救急車の受け入れ病院で、日中・夜間問わず多くの救急車のほか、ドクターヘリでの患者搬送も行われています。

写真2.初療室(麻酔器や無影灯もありここで様々な緊急処置を行います!)

そんな中で救急科ローテートの研修医は日中は麻酔・救急専属のDr、夜間は各科の当直医のDrと共に初期診療を行います。救急外来にはいつも心強い味方となってくれる専属のNs、すぐ隣には24時間体制でCT、MRI検査を行ってくれる技師さんがいるという非常に充実した環境で診療を行っています。

症例も軽症例から重症例、commonなものからrareなものまで多彩な疾患を経験でき、機会があれば縫合や挿管、CVカテ留置などの手技も経験できます。

夜間については1年目研修医がwalk in当直(歩いて来院された患者さんの診療)、2年目研修医が救急車当直をそれぞれ上級医と共に毎日交代で診療を行う体制になっており、救急科ローテート期間外でも救急診療ができる研修体制となっているのも他の病院にくらべても非常に充実している部分だと思います。

写真3.各種救急講習(受講した後からすぐに実践に活かせます!)

 さらに救急診療に興味がある方であれば、病院からの援助のもと休日に開催されている特定の救急講習(ICLS、BLS、ACLSなど)にも参加することができます(ちなみに僕も上記の写真を含む講習に参加させてもらいました)。

といった感じで、救急医療に触れられる機会は非常に多く、充実した研修を行うことができることと思います。

私自身はここでの研修を通して様々な貴重な経験ができたと実感しています。興味を持たれた方は、百聞は一見にしかず!実際の救急診療を身近に体験してみてはいかがでしょうか。

2017.2.9

「年末年始」

研修医2年目の木村です。更新の前の月が締め切りなので1月の前半に書いています。年末は行事が目白押しで楽しいですよ。

写真1.忘年会

病院全体の忘年会です。毎年研修医が出し物を出すのですが、今年はT.●.RevolutionのH●T LIMITで、やや綺麗目な年でした。真ん中の赤い先生がカッコイイですね。

写真2.とある院内

地域医療実習で訪れた、とある院内の様子。右下の方にPepperがいます。 旭川赤十字病院の研修では2年目に1ヶ月間、地域医療研修があります。旭川市内から留萌や小清水など、近場から遠くまで色々な病院に行くことができます。時期や研修内容はそれぞれに合わせたものにすることができます。私は内科志望ということもあり内科系の総復習と在宅医療を学んできました。

旭川赤十字病院はロケーションが良く、研修内容も非常に充実したものとなっております。当院を研修先に選んで本当によかったと思っています。道内道外を問わず、ぜひ一度当院まで見学にいらして下さい。

2017.1.16

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